
こんにちは、口コミちゃん運営のくちこみちゃんです。
横浜市瀬谷区と旭区にまたがる約242haの旧上瀬谷通信施設跡地は、花博、テーマパーク、物流施設、公園、防災拠点まで話が広がっている大きな再開発エリアです。ニュースの見出しだけ追うと「結局いつ何ができるの?」となりやすいですよね。
ポイントは、旧上瀬谷通信施設跡地を単体のテーマパーク予定地として見るのではなく、返還された米軍施設跡地を4つの土地利用に分けて整備する計画として見ることです。予定や時期は今後変わる可能性があるため、訪問や住まい、事業判断に使う場合は、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
この記事のポイント
- 旧上瀬谷通信施設跡地の場所と広さ
- 返還までの経緯と土地所有状況
- 花博やテーマパーク構想の見通し
- 物流施設や新交通など周辺への影響
旧上瀬谷通信施設跡地の概要

この章の主な見出し
- 場所と対象エリア
- 返還までの経緯
- 面積と土地所有状況
- 土地利用の四地区
- 土地区画整理の目的
旧上瀬谷通信施設跡地を理解するには、まず場所、返還の経緯、面積、土地所有、土地利用の分け方を見るのが近道です。ここが分かると、GREEN×EXPO2027やKAMISEYA PARKの話もかなり整理しやすくなります。
大きな土地なので、ひとつの施設だけで完結する計画ではありません。農業、観光、物流、公園、防災、交通整備が組み合わさる、横浜市郊外部の大規模なまちづくりとして見ておくと分かりやすいです。
場所と対象エリア

旧上瀬谷通信施設跡地は、横浜市瀬谷区と旭区にまたがる土地です。主な所在地は、瀬谷区の北町、瀬谷町、中屋敷三丁目、旭区の上川井町とされています。
位置としては、相鉄本線の瀬谷駅から北側、環状4号線方面に広がるエリアです。東名高速道路や保土ケ谷バイパスにも近く、広域道路へのアクセスが取りやすい立地として整理されています。
この立地条件が、テーマパークだけでなく物流施設の計画にもつながっています。あなたが周辺の利便性を見るなら、駅からの距離だけでなく、道路、バス、新たな交通アクセスの整備もセットで確認した方がいいかなと思います。
返還までの経緯

上瀬谷通信施設は、もともと在日アメリカ海軍の基地として使われていた施設です。旧日本海軍の施設だった場所が戦後に接収され、1951年3月15日に米海軍により再接収された経緯があります。
その後、長い期間にわたって米軍施設として使用され、2015年6月30日に土地全体が日本へ返還されました。横浜市の資料でも、平成27年6月に返還された米軍施設跡地として説明されています。
大事なのは、約70年間にわたり自由な土地利用が制限されてきた点です。特に民有地も含まれていたため、返還後の土地活用は、地権者の生活再建や地域の将来像とも深く関わっています。
面積と土地所有状況

旧上瀬谷通信施設跡地の返還時の土地面積は、2,422,396㎡です。ヘクタールにすると約242haで、横浜市内でもかなり大きなまとまりのある土地です。
土地区画整理区域としては、隣接する道路なども含めて2,484,773.55㎡とされています。返還時の土地そのものと、整備事業として扱う区域には少し違いがあるので、数字を見るときはどちらの面積かを確認した方が安心です。
土地所有の状況は次の通りです。
| 区分 | 面積 | 割合 |
|---|---|---|
| 国有地 | 1,095,099㎡ | 45.2% |
| 市有地 | 226,801㎡ | 9.4% |
| 民有地 | 1,100,496㎡ | 45.4% |
国有地と民有地がそれぞれ約45%、市有地が約10%という構成です。市がすべてを持っている土地ではないため、計画を進めるには所有者間の調整や土地の再配置が必要になります。
土地利用の四地区

旧上瀬谷通信施設跡地の土地利用は、大きく4つの地区に分けて考えられています。テーマパークの話が目立ちますが、実際には農業や防災も重要な柱です。
| 地区 | 主な方向性 |
|---|---|
| 農業振興地区 | 都市農業、収穫体験、直売、農業技術研究 |
| 観光・賑わい地区 | テーマパークを核とした複合集客施設 |
| 物流地区 | 広域道路を活かした次世代物流拠点 |
| 防災・公園地区 | 公園、広域防災拠点、避難機能 |
農業振興地区では、収益性の高い農業や農体験、ICTを活用した安定生産などが想定されています。昔ながらの農地をそのまま残すというより、都市近郊の新しい農業モデルをつくる方向です。
観光・賑わい地区は、KAMISEYA PARKを含むテーマパーク構想の中心になります。物流地区は東名高速道路などの近接性を活かし、防災・公園地区はGREEN×EXPO2027後のレガシーや広域防災拠点として位置づけられています。
土地区画整理の目的

土地区画整理の目的は、広い土地をきれいに整えることだけではありません。旧上瀬谷通信施設跡地では、国有地、市有地、民有地が混在しているため、将来の土地利用に合わせた土地の配置や道路整備が必要になります。
横浜市は、約250名の地権者の意向を反映しながら、生活再建とまちづくりを進める必要があるとしています。道路、調整池、新たな交通施設、新たなインターチェンジなども含め、地区全体を使いやすくする土台づくりです。
不動産の購入、売却、出店などの判断に関わる場合は、開発への期待だけで決めない方が安全です。用途地域、道路計画、工事時期、権利関係などで条件が変わる可能性があるため、最終的な判断は専門家にご相談ください。
旧上瀬谷通信施設跡地の今後

この章の主な見出し
- GREEN×EXPO2027の予定
- テーマパーク構想と開業時期
- 次世代物流施設の計画
- 新たな交通アクセス
- 周辺地域への影響
- 旧上瀬谷通信施設跡地の要点
旧上瀬谷通信施設跡地の今後は、まず2027年のGREEN×EXPO2027、その後にテーマパークや物流施設、交通整備が本格化していく流れで見ておくと分かりやすいです。
ただし、開業時期や施設内容は段階的に決まるものです。現時点で出ている予定を押さえつつ、変動しやすい情報は最新確認が必要な情報として見ておきましょう。
GREEN×EXPO2027の予定

旧上瀬谷通信施設跡地では、GREEN×EXPO2027、つまり2027年国際園芸博覧会の開催が予定されています。開催期間は、2027年3月19日から2027年9月26日までの約6か月間です。
博覧会区域は約100ha規模とされ、資料によっては会場区域約80ha、駐車場区域やバスターミナル区域を含めて約100haという形で説明されています。細かな範囲は公表資料ごとに表現が違うため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
参加者数は、ICT活用や地域連携など多様な参加形態を含めて1,500万人規模が想定されています。有料来場者数も1,000万人以上という目安がありますが、あくまで計画上の見込みです。
テーマパーク構想と開業時期

旧上瀬谷通信施設跡地で特に注目されているのが、観光・賑わい地区に予定されているテーマパークを核とした複合集客施設です。横浜市は2023年9月、三菱地所を事業予定者に決定しています。
構想名としては、KAMISEYA PARK(仮称)が出ています。ジャパンコンテンツとジャパンテクノロジーを活用した、ワールドクラスの次世代型テーマパークを目指す内容です。
計画区域は約706,500㎡で、そのうちテーマパークゾーンは約514,000㎡とされています。約51haの規模なので、ニュースで大規模テーマパークとして扱われるのも納得です。
開業時期は、2028年頃に基本計画協定や工事着手、2031年頃または2030年代前半の開業を目指す情報があります。ただし、具体的な中核IP、アトラクション、価格帯などは今後の発表を待つ必要があります。
次世代物流施設の計画

旧上瀬谷通信施設跡地では、物流地区の計画も進んでいます。三菱地所、東急不動産、シーアールイーによる次世代基幹物流施設の開発計画が発表されています。
この施設は、東棟と西棟の2棟構成で、総延床面積は約700,000㎡とされています。敷地面積は約220,000㎡で、マルチテナント型物流施設として計画されています。
特徴は、東名高速道路の新設ICと連動し、高速道路IC直結を目指している点です。ダブル連結トラックや自動運転トラックなど、新しい物流システムに対応する拠点として位置づけられています。
工事は東棟が2027年秋以降、西棟が2028年頃の着手予定とされ、竣工は東棟が2030年頃、西棟が2031年頃の見込みです。こちらもスケジュールは変わる可能性があるので、最新確認が必要です。
新たな交通アクセス

旧上瀬谷通信施設跡地の計画で、かなり重要なのが交通アクセスです。これだけ大きな集客施設や物流施設ができるなら、人と車の流れがどう変わるのかは気になるところですよね。
以前は、瀬谷駅と上瀬谷方面を結ぶ新交通システムの構想もありました。ただ、花博までの整備・開業は断念され、その後は連節バスを中心とした新たな輸送システムが検討されています。
計画では、瀬谷駅周辺から上瀬谷付近までを結ぶ専用道路を設け、連節バスを最大3台で隊列走行させる構想があります。将来的には自動運転技術の導入も目指すとされています。
テーマパーク側でも、主要ターミナル駅や空港からのシャトルバスを受け入れるバスターミナル、約4,500台規模の駐車場、約450台の駐輪場が計画されています。開業後の使い勝手は、交通運用の具体化を見て判断したいポイントです。
周辺地域への影響

旧上瀬谷通信施設跡地の再開発は、瀬谷区や旭区の周辺地域にも大きな影響が出る可能性があります。来街者の増加、雇用の創出、商業施設の整備、交通利便性の向上などは期待される面です。
駅前ゾーンには、グッズショップ、コンビニ、ドラッグストア、カフェ、レストランなどが想定されています。テーマパーク来場者だけでなく、地域住民が日常的に使える施設になる可能性もあります。
一方で、工事期間中の交通、開業後の渋滞、周辺道路の混雑、騒音、生活動線の変化などは注意して見たいところです。大規模開発はメリットだけでなく、地域側の負担も出やすいです。
住まいや土地活用の判断に関わる場合は、期待感だけで判断しない方が安心です。行政の発表、道路整備、駅からのアクセス、周辺環境の変化を確認し、最終的な判断は専門家にご相談ください。
旧上瀬谷通信施設跡地の要点

旧上瀬谷通信施設跡地は、花博、テーマパーク、物流、公園、防災、交通整備が重なる大規模プロジェクトです。話題が多いぶん、要点を分けて見るとかなり整理しやすくなります。
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旧上瀬谷通信施設跡地は約242haの返還跡地
横浜市瀬谷区と旭区にまたがる、首都圏でも貴重な広大な土地です -
土地所有は国有地と民有地が中心
国有地と民有地がそれぞれ約45%を占め、市有地は約10%です -
土地利用は4地区構成
農業振興、観光・賑わい、物流、防災・公園に分けて整備が進められます -
2027年にGREEN×EXPO2027の予定
花博後の公園や地域活用も、今後の見どころです -
KAMISEYA PARKは2030年代前半が目安
2031年頃の開業を目指す情報もありますが、内容は今後の発表待ちです -
物流施設と交通整備も大きな焦点
次世代物流施設、新設IC、連節バスなどが周辺の利便性に関わります -
期待と確認ポイントの切り分け
将来性は大きい一方で、混雑、工事、交通、周辺環境の変化もあわせて確認したいところです
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